こども家庭庁の子ども・子育て支援新制度 企業主導型保育施設 一時保育 モンテッソーリ教育 もりのこなーさりー
 





秩序    
森の子ナーサリーは0,1,2歳児のお子さんを預かる保育施設です。0,1,2歳児はまだ小さなお子さんです。体験することのほとんどが「生まれて初めて」と言ってもいいでしょう。生まれて初めての体験が毎日続くのはどうでしょう?いいことのようにも聞こえますが、はたしてどうでしょうか?毎日新しいことがあると頭の中は整理できず、気持ちが高揚し興奮している状態となります。乳児期は何よりも日常生活の安定が大切です。同じ手順で保育室に入る、決まった時間にご飯を食べる等、同じ生活のサイクルを日々繰り返すことで秩序が生まれ、情緒が安定し、難しいことにも取り組む意欲が生まれてきます。森の子ナーサリーが他の保育園にあるような行事を一切行わないのはそういった理由があるからです。どうしても行事をするとその為の練習や、準備の為にお子さん達の生活リズムを崩してしまいます。何よりもお子さんの生活の保障を第一に。それが自立への近道だと考えています。
     
自立    
「うちの子はまだ小さいから・・・」という言葉。この言葉を使う裏には、小さいからできないだろう、失敗するのが目に見えているから、という思いが隠れています。では、いつになったら「できる」ようになるのでしょう? 子どもが自立する過程にはたくさんの練習が必要です。練習といっても習いごとではありません。子どもにとっては日常生活の中で普段からやっていることが練習なのです。例えば、ハイハイをしているお子さんが、棚や椅子に手をかけ掴まり立ちをしようとしているとします。棚の中から物が落ちてきて怪我をする、椅子を倒してしまいそうだからという理由で棚や椅子をどかしたりしていませんか? はたまた、お子さんが靴を履こうとして何度もやり直していると「もう行く時間だから」とやってあげてはいませんか?大人ならば当然できることを子どもはたくさん練習をして獲得したいのです。森の子ナーサリーではそんな自立への欲求を見極め、適切な環境を整備することで、「一人で出来た」を経験できるような保育をしています。
 
     
環境    
高齢者施設の敷地内に設置されている為、いつでもおじいちゃん、おばあちゃんとの触れ合いをすることが出来ます。100歳近いご高齢の方もいらっしゃるので、自分のおじいちゃん、おばあちゃんよりも上の世代の方との触れ合いをすることが出来ます。また、「アフタースクール」(学童)も隣にあり、こちらでは小学生との交流を行っています。こういった世代間交流がイベントではなく、日常的に行える環境が大きな魅力です。園内ではたてわり保育を行っています。年度の途中でもある程度発達が進むと上の学年のお子さんと一緒に生活をする「移行」というシステムを行っています。すぐに歩き始める子、立ち上がらずにハイハイばかりの子、歯が生えてる子、生えてない子。乳児期は個人の差が大きく、皆が同じということはありません。その為、年齢ではなく発達の進み具合を見てそのお子さんの発達に合わせた環境を提供します。
 

     

1日の流れ
 
7:00〜
 随時登園
 お仕事 (モンテッソーリ活動)
10:00〜
 戸外遊び等
11:00〜
 昼食  
12:00〜
 午睡  
14:30〜
 目覚め おやつ  
15:00〜
 遊び
16:00〜
 順次降園
18:00〜
 延長保育
19:00〜
 完全降園
 ※年齢、発達により時間は前後します。